神奈川 / 30代 / 男性 / 1989年8月18日(金曜日の昼・平日)の口コミ
●どんな口コミ → かなりよい思い出
●阪神甲子園球場の口コミ
兵庫県にある阪神甲子園球場と言えばご存知の通り阪神タイガースの本拠地でもありますが、高校野球のメッカとしても大変有名です。
私がはじめて甲子園球場に行ったのは1989年の第71回全国高等学校野球選手権大会の時、いわゆる夏の甲子園の時でした。初めて行った甲子園の感想はそのスタンドの大きさに驚き、芝生の青さと土のコントラストが大変綺麗だったのを今でも覚えています。そしてそれ以上に驚いたのはある一人の選手でした
近年、日本ハムの大谷選手が打者と投手の二刀流で話題になっていますが、この時、私が見た試合にはこの二刀流の選手が一人いました。その選手の名前は吉岡雄二選手。
帝京高校の背番号1を付けたエース投手でこの日も4番を打っていました。この試合の吉岡選手は先制点を取られたものの綺麗な投球フォームから繰り出す快速球で相手打者を押さえていき、打っては吉岡選手自らホームランを打って打線爆発の帝京高校が勝った試合でした。
この後の試合には上宮高校の試合があり、話題の元木大介選手が出場することもあり場内は元木選手の話題で持ち切りでしたが、私にはこの吉岡選手の活躍があまりにも衝撃的でその後の上宮高校の試合も見てはいたんですが正直あまり覚えてはいませんでした。
その後吉岡選手は準決勝と決勝でも完封劇を演じ優勝投手になり、その年のドラフトで読売ジャイアンツに指名されプロ入り。
しかしプロでは泣かず飛ばずで後に近鉄バファローズに移籍します。ここでようやく打撃が開眼して近鉄ではいてまえ打線の5番打者として活躍しました。この時にみせた豪快な打撃ぶりにはあの時の甲子園で見たホームランと重なって私には見えました。毎年、夏の甲子園があるたびに私は吉岡雄二の名前を思い出します。
●阪神甲子園球場に提案!阪神甲子園球場を盛り上げよう
高校野球の時期は外野席が無料ですが夏は強い日差しが当たるので有料でも銀傘の下へ行かれたほうがよいです。外野で見るときは日よけ対策や熱中症対策を取ってください。
PS:車でお越しの場合は、阪神甲子園球場のオフィシャル駐車場がないことや周辺駐車場も少ないなど、車でのアクセスにかなりの不満を抱えてしまう方が多数いらっしゃいますので、ご注意ください!
阪神甲子園球場の駐車場がやばい!口コミ - 駐車場やばい