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Mr.children(ミスチル)桜井さんが語る愛とは何か?ナゴヤドーム「未完live」【思い出】

愛知 / 20代 / 男性 / 2015年8月30日(日曜日 夕方~夜)の口コミ

●どんな口コミ → かなりよい思い出

●ナゴヤドームの口コミ

Mr.childrenの未完liveに初めて、一人で参加した時の思い出

 名古屋に引っ越して来たばかりで、土地に疎かったのだが、とりあえず栄まで出れば、何とかなるだろうと地下鉄で向かった。

 栄駅の地下街?はわかりにくく、ナゴヤドームに向かう電車の乗り口がわからず、辺りをきょろきょろ見渡していたところ、「未完」と「みかん」をかけて作られた、コバルトブルーのツアーTシャツを着た女性二人組を運良く発見。しめたと思い、その一行の後を追うことに

 無事ナゴヤドーム最寄りの駅に到着し、流れに身を任せ、地下通路を進む。さすが中日ドラゴンズのお膝元だけあって、山本昌投手や谷繁監督の活躍の軌跡などが通路壁に刻まれていた

ぼんやりとそれを見ながら歩いて行くと、ナゴヤドームが見えてくる。

 すでに多くの人でごったがえしており、物販やツアートレーラーの辺りを中心に人がひしめき合っていた。客層は本当に幅広く、親子連れ、高校生や大学生の男女、20代~60代の男女、ほぼすべての世代が集っていたのではないだろうか。

 私は、早く席に着きたいと、トレーラーを遠目にスマホのカメラでパシャリと一枚だけ撮り、ドーム内に急いだ。

席はアリーナ席で、ステージからも遠く、お世辞にも良いポジショニングとは言えなかったが、初めて憧れのMr.childrenのliveを直にこの目で見るのだという高揚から、さほど気にならなかった。

liveが始まるまで、少し時間があったので、しばらく待つ。


聞き耳を立てていたわけではないのだが、女性の声が聞こえた。
「お父さん!liveが始まったら、ほとんど立ってることになるんだから!」
声の方にちらりと目をやると、娘二人に連れられ、還暦手前と思しき風貌の男性が苦笑いしていた。

~開演~

暗闇から声が響き渡る。
「さあ行こうか、常識という壁を越え」
ツアーのタイトルにもなった『未完』からの幕開け。会場は盛り上がりに盛り上がった。

何曲か続けて楽曲の演奏があった後、vocalの桜井さんが、
「僕たちも昔は尖がった時代がありました。この曲は手拍子はやめてくれ、そういう曲じゃないって途中で演奏をやめたり、口ずさむのをやめてくれって言ったり。けど今はもう違いますよ、お客さん皆さん、個人個人、今日という日を最高の一日にしてください!大きな声で歌いたければ、どうぞ歌って楽しんでください、少し周りの人の顔も気にしながら(笑)

 こうなればもう私はノリノリで口ずさみながら、体や足でリズムを刻みながら、Mr.childrenのliveに魅入った。ちらりと、先ほどの娘に連れられた男性に目をやると、少し恥ずかしそうに、でも確かにリズムを刻み、ステージにくぎ付けの様子だった。私には全く関係のないことなのに、また新しいMr.childrenのファンが誕生した瞬間を見たようで、うれしくなったのを思い出す。

 楽曲や桜井さんのvocalが素晴らしいのは周知だと思うが、桜井さんの話は、人をなるほどと引き込む素晴らしさがあることを新たに発見した
 その話のテーマは非常に興味深く、『愛』についてだ。多くのラブソングを世に送り出してきた桜井さんの口から、『愛』というテーマについて語られるのだ。

「愛とは何か。辞書を引いたら、家族愛、兄弟愛、恋人への愛、国家への愛、地域への愛。いろんな愛があります。愛という言葉はすごく広い意味合いの言葉だということですね。」

という話をした後、桜井さんはブッダの有名な話を語った。

「ある母親が、自分の子供の死を受け入れられず、子供の死体を背負い、何日も何日も彷徨っていました。すでに死体は腐敗しています。
その母親は、ブッダの噂を聞きつけ、ブッダに子供を生き返らせてくれと頼みました。ブッダはそれを了承し、その代わりに、誰も死人を出していない家から、ケシの実をもらってきてください。そうすれば息子さんは生き返りますと母親に告げました。

 母親は必死になって、死人の出ていない家を探します。しかし、とうとう死人の出ていない家は見つかりませんでした。そして母親はやっと悟ります。この世に生を受けた限り、死なないということはないのだと。母親はそのことをブッダに伝え、お礼を言います。その母親にブッダは返しました。

生前にあなたが愛したように、死んでしまった息子さんも、これからもずっと心の中で愛することができるのですよと。」


そして桜井さんは続けました。

「この話を聞いたときに、思ったんですよ。『愛』とは『想像力』の事なんじゃないかと。」

桜井さん本人は、自分自身を思想家でも宗教家でもないと言っていましたが、私にとっては、はっとさせられる、法事で聞くお説法よりも心に残る話でした。

アンコールになると、暗転したナゴヤドーム内を観客のスマホのライトが埋め尽くしました。桜井さんも「綺麗だ」とおっしゃっていました。ステージから見る光とは違うのでしょうが、私の席から見る、ドーム内を埋め尽くす無数の光はとても幻想的に輝いていました。

Mr.childrenのliveは、耳も、目も、体も、心も感動させてくれました。その日ナゴヤドームは、人が人を思う想像力で満ち溢れ、光り輝いていました。


●ナゴヤドームに提案!ナゴヤドームを盛り上げよう
ナゴヤドームと駅をつなぐ通路が狭く、国会の牛歩戦術を思わせるくらい、進みませんでした。一気に大勢の人が流れる時の構造としていかがなものかと思いました。

 

PS:車でお越しの場合は、ナゴヤドームオフィシャル駐車場は台数が限られておりほぼ駐車不可能ですので、不満を抱えてしまう方が多数いらっしゃいますので、ご注意ください!
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